細かい設定を終えました

先日、ルーターを購入したことを記事にしました。

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細かい設定を終えて運用フェーズに移行しましたので気が付いた点を記事にしたいと思います。

不具合っぽい症状に一度だけ遭遇しました

この機種はMACアドレスフィルタリング機能がルーターの設定画面から削除されています。
機能がないのではなく、別アプリから設定するようになっているのですが、最初それが分からなくてちょっと戸惑いました。

MACアドレスフィルタリング機能の有効性については賛否両論あるようですが、私は使わないよりだったら使った方がいいと思っており、この機種でも「有効」に設定しました。
許可した端末以外は繋がらない設定にしたのですが、一度だけ許可した全端末がWi-Fi接続できなくなってしまいました。
許可端末リスト的なものが読み込めなかったんでしょうかねぇ。🤔

有線接続した端末でMACアドレスフィルタリングをいったん無効にし、再度有効にしたら復旧できました。
それ以降同様の症状は発生しておりません。
たまたまだったのか、再発するのか、様子を見たいと思います。

WPA3に対応したデバイスがありました

先の記事にもあります通り、うちにWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応のデバイスはありません。
でも帯域の広さや安定性向上の恩恵は受けられるのではないかと密かに期待しています。

あと、一部デバイスがWPA3という新しいセキュリティ規格に対応していました。

上の画像はMacBook Proのものですが、この他にスマホ(Android 10搭載)も対応していました。

Fireタブレットは2.4GHzで接続

Fireタブレットは5GHz帯に対応しています。
5GHz帯にはいくつかのチャネルがありまして、Fireタブレットが対応している5GHz帯はその中の「W52」と呼ばれるチャネルだけです。
W52以外の5GHz帯は航空レーダーや気象レーダーの周波数と被っていまして、それらの電波を検知した場合はWi-Fi機器がチャネルの変更をしなくてはいけない規則があります。
また、変更先のチャネルにおいて上記レーダー波との干渉がないか、1分ほど様子を見る必要があります。
その間は通信が途絶えるのでストリーミング再生などが止まってしまうことが考えられます。
上記のような事情を知らない顧客からのクレームを嫌ってFireタブレットはW52のみの対応にしたのではないかと言われています。
うちも前のルーターの時はW52を使っていたのですが、結果的にW52は混んでいるんですよね。
レーダー波の干渉がどれくらいの頻度で発生するのか分かりませんがあまりにも頻発するようだったらその時対応を考えることにして、現在は空いているW52以外を使うようにルーターの設定を変えました。
それにより、Fireタブレットは5GHz帯の電波を拾えなくなったので2.4GHz(802.11n)を使うようにしました。

今のところはこんな感じですねぇ。
また何か気が付いたことがあったら記事にしたいと思います。