セブン&アイ・ホールディングス(HD)は1日、スマートフォン決済サービス「セブンペイ」を9月末で終了すると発表した。
7月1日の開始直後に不正アクセスが発覚。
入金など一部機能を制限し全面再開を目指してきたが、セキュリティー対策に時間がかかることから廃止を決めた。
消費者に身近な小売企業によるサービスとして期待されたが、同社の信頼を大きく傷つけることになった。2018年8月2日付 日本経済新聞朝刊
あれだけの騒ぎを起こしちゃえばねぇ…。
これから対策しても失った信頼は取り戻せない、という考えもあるのかもしれないですね。
ダラダラと続けずにスパッとやめた点、個人的には評価しますね。
残高があるユーザーに対しては10月以降に返金という形で対応するそうです。
セブンイレブン各店のレジでQRコードを表示してお金を受け取るのかなぁ。
スマホ決済はやっぱり危ないじゃん、という認識が消費者の間に広がった点は否定できないと思います。
「キャッシュレスを進めていこうというこの時期にいらぬことをしてくれた」と思っている関係者も多いのではないでしょうかねぇ。