チケット不正転売禁止法

チケット不正転売禁止法が14日施行され、スポーツイベントやコンサートのチケット転売に対する規制が強化された。
インターネット上で高値を付けて売りさばく行為が横行するなか、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて急ピッチで法整備が進んだ。

新法は、転売目的でチケットを購入したり、「業」として反復継続して定価を上回る価格で販売したりすることを禁止した。
違反した場合、1年以下の懲役か100万円以下の罰金、または両方が科せられる。
法案は18年11月に議員提案で国会に提出され、翌12月にスピード成立した。

2019年6月14日付 日本経済新聞朝刊

欲しい人が適正な価格で手に入れられるようになるといいですねぇ。
法整備して終わりじゃなく、ちゃんと機能させてくださいね〜。

ところで…。
購入した人が事情により行けなくなってそれを定価で売りに出したとします。
そのチケットに申込者が殺到して、ある購入希望者が「倍の値段で買います」と持ちかけてきて、その人に売ったとしたらこの法律に引っかかるんですかね。
転売を目的としていないし、「業」としてもいないから大丈夫なのかな。
う〜ん、なんかいろいろと抜け道がありそうな気がするなぁ。😅

転売ヤー撲滅はなかなか道が険しそうですねぇ。

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