「キスカ島 奇跡の撤退 木村昌福中将の生涯」(新潮文庫)を読み終えました。
「学校の成績がいいからといって、頭がいいとは限らない」という私の持論が立証されたような気がして、読んでいて面白かったですね。
上の立場に就く人が持っていなきゃいけないものを彼は持っていたし、その彼の思いを受け止める部下もいたからこそ、あの作戦は成功したのでしょう。
歴史は面白いですねぇ。
いろいろと考えさせられます。
機会があったら、ショーフク中将を批判するような内容の本(あるかどうかは知りませんが(^^;))を読んでみたいですね。
まるっきり逆の目線から見れば彼はどういう評価になるのか、興味があります。(^^)