うるう秒廃止論

世界の標準時が地球の自転に基づく時刻からずれるのを修正してきた「うるう秒」の廃止を求める声が上がっている。
あらゆるモノがネットにつながるIoT社会の到来で、時刻の変更がシステム障害を引き起こしかねないからだ。
自転の状況によっては1秒を減らす「負のうるう秒」もありえる。

2022年8月21日付 日本経済新聞朝刊

改めて考えるとよく今まで大きな問題にならなかったなぁって感じはありますよねぇ、うるう秒。

過去に実施されたうるう秒は全て挿入する方だったそうです。
つまりは23時59分58秒、59秒、60秒、0時というパターン。

これが場合によっては23時59分58秒、0時というパターンになる可能性が生まれてきたわけですね。
どちらのパターンだとしても日付が変わるタイミングもずれるわけだからちょっと考えただけでもなんかいろいろと面倒くさそう…。

もうやめちゃえ、って意見も一理あるなぁって思っちゃいますね。
でもそうするとだんだんと地球の自転に基づく時間と原子時計による時間に差が生じることにもなるんですよねぇ。
難しい話だ。

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