値上げで販売額減少

原材料価格などの高騰を背景とした食品の小売価格の上昇が鮮明になってきた。
パンや冷凍食品など主要60品目のスーパーでの店頭価格は6割の品目で1年前より上昇した。
一方で値上がり品目の半分は販売額が減った。

2022年7月6日付 日本経済新聞朝刊

販売額が減ってしまったら値上げした意味がないと思うんですよねぇ。
据え置いていたら販売額を維持できていた可能性があるわけですし。
こうなると価格据え置きで内容量を減らす方向の値上げが増えそうな気がしてきますね。

生活必需品であれば多少値上がっても買うしかないわけですが、そうではないものは購入頻度を下げたり代替品(同じようなものでより安いもの)にシフトしているのかな。
値上げするのって意外と難しいものですね。

つぶやきの最新記事8件