J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は店頭で商品を販売しない「売らない店舗」を始める。
大手百貨店で初めてネット販売を手掛ける新興ブランドのショールームに特化した売り場を大丸東京店(東京・千代田)に設ける。
コロナ禍で百貨店が苦境にあるなかで、リアルとデジタルを融合して事業構造の変革に取り組む動きが本格化してきた。2021年9月26日付 日本経済新聞電子版
フロアの一角にD2Cブランド約20社が出品する売り場を設けるんだそうです。
そこでは衣料品などを展示するものの、販売は行わないとのこと。
購入したい場合はD2Cブランドのサイトで購入することになるみたいです。
D2Cブランドは店舗を持たないところが多く、実際に商品を見る機会がなかったところを埋める感じでしょうか。
一時期、家電量販店をショールームの代わりに使う人がいて問題になりましたが、それとは逆のアプローチですね。
なかなか面白い試みだと思いますね〜。