海底に刺さる潜水艦

長崎県・五島列島沖で、旧日本海軍の潜水艦が深さ約200メートルの海底に突き刺さったように立つ様子を撮影したと、浦環・九州工業大特別教授らが25日、発表した。

2017年5月26日付 日本経済新聞夕刊

記事には画像もついていたのですが、著作権の関係で載せられません。
「五島列島 潜水艦 刺さる」とでも入力して画像検索してみてください。(^^;)
ソナー反応の画像なのですが、確かに潜水艦っぽく見えましたねぇ。
この突き刺さったもの以外にも20隻以上の潜水艦らしきものが発見されたそうです。
海上保安庁のウェブサイトにも関連する内容が載っていますね。

当該海域においては終戦後GHQが24隻の旧日本海軍潜水艦を海没処分しており、突き刺さった潜水艦もそのうちの1隻と考えられるとのこと。
また、1隻は船体の大きさから伊402ではないかとみられており、突き刺さった潜水艦は真っ二つに割れた伊58ではとの見方も…。

ちなみに、24隻は下記の通り。
伊36,伊47,伊53,伊58,伊156,伊157,伊158,伊159,伊162,伊366,伊367,伊402,呂50,波103,波105,波106,波107,波108,波109,波111,波201,波202,波203,波208

突き刺さった潜水艦が、その周りに眠る潜水艦たちの墓標のように見えるんですよねぇ。
いろいろと調査することも必要だとは思いますが、そのままそっとしておくのもいいんじゃないかと思ってしまいますね…。

つぶやきの最新記事8件