VPSのPerlをバージョンアップしたので、その作業メモ。
インストールされているバージョンは5.10.1、最新バージョンは5.18.2でした。
作業の流れとしては、ソースをダウンロードして、makeして、旧バージョンのPerlをバックアップして、新バージョンをインストール、という感じ。
- 公式ホームページ(http://www.perl.org/)で最新版ソースのアドレスを確認
(今回はhttp://www.cpan.org/src/5.0/perl-5.18.2.tar.gz) - ここからは全てサーバー上での作業
適当な作業ディレクトリに移動してから
$ wget http://www.cpan.org/src/5.0/perl-5.18.2.tar.gz
$ tar xvzf perl-5.18.2.tar.gz
$ cd perl-5.18.2
$ ./Configure -Dusethreads -Dusemultiplicity -des
$ make
$ make test - 旧バージョンPerlのバックアップ
rootになってから
# cp /usr/bin/perl /usr/bin/perl_backup - 最新版のインストール
# make install - /usr/local/binにインストールされる最新版を/usr/binにもコピー
# cp /usr/local/bin/perl /usr/bin/perl - 最新版がインストールされていることを確認
一般ユーザーになってから
$ perl -v
今のところは問題なく動いているっぽいけど、どうかなぁ。(^^;)
再起動かけたらいろいろと問題が起こりそうな気がする…。