Chromebookを購入しました

前々から気になっていたChromebookを購入しました。

Chromebookとは

OSとしてGoogleのChrome OSを搭載したPCです。
ウェブブラウザであるChrome上で諸々の作業を行います。
また、機種によってはGoogle Playに対応しており、そこからアプリをダウンロードして使うこともできます。

Chromebookの特徴

  • 動作が軽快
    端末の性能がそれほど高くなくても軽快に動作します。
    高価なパーツ類を搭載しなくてもいいので端末の価格を低く抑えられます。
  • ファイルはクラウドに保存
    ローカルにファイルを持たないので大容量のストレージは不要になります。
    これも端末の価格を抑えられる理由の一つです。
  • 強固なセキュリティ
    全てのプロセスがサンドボックスと呼ばれる領域で動き、システムへ干渉することができません。
    もしも悪意のあるコードを実行してしまったとしてもそのサンドボックス内にしか影響しません。
  • ソフトのインストールができない
    前述の通り、機種によってはGoogle Playにあるアプリをインストールすることができますが、それ以外のソフトウェアはインストールすることができません。
    怪しげなソフトウェアを入れてしまうことがないのでセキュリティ対策として有効だと思います。

今回購入した機種

HP Chromebook x360 14b」という機種です。
(2020年8月15日時点で公式ECサイトでは販売終了となっています)

14インチのタッチ対応ディスプレイとなっていて、背面にクルッと回せるタイプです。
タブレットのように使うこともできますが2in1タイプではないのでキーボードを取り外すことはできません。

ファーストインプレッション

今回購入したChromebookのCPUは「Pentium Silver N5000」という、Celeronよりもちょっと上くらいの性能のCPUで決してパワフルなものではないのですが使っていてもほとんどストレスを感じません。
OSそのものが軽いんだと思われます。

画面は14インチのFHDなのですが、デフォルト状態では1536×864を100%表示として扱っているようです。
FHDで表示するには設定で80%表示にすればいいのですが、私の目だとちょっと小さくて見にくいんですよねぇ…。😅
90%表示が私としてはちょうどいい感じですね。

充電端子がUSB Type-CでPDに対応しているので付属ACアダプタを使わずとも、普段iPad Proやスマホを充電しているアダプタを使えるのがありがたいですね。
付属ACアダプタは45Wで、15V/3A、12V/3A、9V/3A、5V/3Aの出力に対応しているようなのでこれに準じた仕様のアダプタであれば使い回せると思います。

Chromebook特有の作法があるようでそれらはこれから勉強していかなきゃという感じですね。
Chromeブラウザ上で何かやる分には特にこれといった問題はないですし、レスポンスも悪くないです。
日々の作業がChromeブラウザ上で完結する方ならメイン機としてもいけるのではないかと思います。

まとめ

Chromebook、なかなか面白いPCだと思います。
結構クセが強いので誰にでも薦められるものではないですけどね。
使っていく上でまた何か気が付いたことがありましたら記事にしたいと思います。