新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり一律10万円を給付する「特別定額給付金」。
そのオンライン申請を巡り、実務を担う各自治体から悲鳴が上がっている。
最大の要因は、政府が自治体の実情を踏まえずに「迅速に給付できる」とオンライン申請を推奨した点にある。2020年5月22日付 日本経済新聞電子版
申請はオンラインで出来るけど、その申請内容のチェックなどを行う自治体側の対応が結局のところ手作業なんだとか。
まぁじっくりと準備できるような時間はなかったですからねぇ。
仕方ないと言えば仕方ない…。
オンラインで申請したはいいが、口座番号が入力されていなかったり、苗字と名前の間に空白がなかったりという、極めて基本的なところが出来ていない申請も多く、その確認作業などに余計な工数がかかっているようです。
オンラインによる申請の受付を中止する自治体も出ているんだとか。
なんて言うか、非常にアレな言い方で申し訳ないんですが、この手の入力に慣れていない人は黙って郵送による申請にしとけよと声を大にしていいたいですね。
ただでさえバタバタしているんだからいらん工数かけさすなよ!!
結局、こういう輩のせいできちんと入力した人の給付も遅れるんですよね。
そして今後郵送による受付も始まったら更に現場は忙しくなるという悪循環。
おそらくオンラインで申請しているにもかかわらず未だに給付されないからってことで、郵送する輩も現れますよ。
それらの二重申請のチェックでまた工数かかって更に遅くなって、給付されるのは年明け、とかありそうで怖いですね。
なんだかなぁ…。