Anker PowerPort Atom PD1

AnkerのPowerPort Atom PD1(以下、PD1)というUSB Type-C対応の充電器を購入しました。

Anker Japan 公式オンラインストア

モバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルならAnker (アンカー) Japan公式オンラインストア。…

うちもだいぶUSB Type-C対応の機器が増えてきたのでそろそろ買い時かなと思いましてね。😁

今まで使っていたのは

MBP(2017) 13インチ用のもの(61W)と、Pixel 3 XL用のもの(18W)です。

MBP用アダプタの出力パターンはこうなっています。

Pixel 3 XL用のアダプタは5Vと9V/2Aですね。
5Vの方は何Aか調べていないんだけど、スペック的には最大で3Aのはず。

PD1の出力パターン

15V出力に対応していますが、20Vは1.5Aしか出力できないですね。
(30Wなので当然ですが…😅)
MBPに繋いだ場合は充電に時間がかかると思います。

iPad Proに繋いでみた

iPad Pro(11インチ)に繋いでみました。
噂だと標準のアダプタ(18W)を使うよりも充電にかかる時間が短縮できるらしいのですが果たして…。

おぉ、15Vでいけてますねぇ。😆
電流値は1.5A弱ですが充電を開始した時点でバッテリー残量が70%程だったのでフルパワーで充電されていない可能性があります。
もっとバッテリーが減った状態だったらもう少し電流値が大きくなって2A近くまで上がるかもしれないです。
噂通り、標準のアダプタを使って9V/2A(18W)で充電するよりも充電にかかる時間が短縮できますね。

入れ替えました

PD1はPixel 3 XL用アダプタの上位互換ということが分かりましたのでPixel 3 XL用アダプタは箱にしまいました。😅
今後はPD1に頑張ってもらいます。

付属アダプタ以外を使う場合

アダプタから出力される電圧と電流にはご注意ください。
規定よりも高い電圧を機器に入れると機器が故障する可能性があります。
また、機器が要求する電流よりもアダプタの電流が小さい場合、アダプタが故障する可能性があります。

これ、前者は何となく分かると思うんですよ。
100V用の電化製品を200Vのコンセントに繋いだら壊れますからね。
(普通はコンセントの形が違うので刺さらないけど…)

後者も前者と同じように考えると「アダプタ側が大きい方がまずいんじゃないの」と思うところなのですが、アダプタの仕様に書かれている電流値は流せる量であって流れる量ではないんですね。
1.5Aしか流せないアダプタなのに、機器に3A寄越せと言われたら不足分の1.5Aをなんとか絞り出そうと頑張ってしまって最後には疲れ果てちゃう、という感じです。
そうなると「PD1でMBPを充電したらまずいんじゃないの?」(MBPの充電仕様は20V/3Aです)ということになるのですが、充電器と機器が情報をやり取りする仕組みがあって充電器に無理をさせないようにするので問題ないんです。

ちゃんとしたメーカーがちゃんと仕様に則って作ったアダプタであればそうそうおかしなものはないと思います。
PD1のように付属アダプタの性能を上回るアダプタも出ていますから、気になる方は自己責任で試してみてはいかがでしょうか。

つぶやきの最新記事8件